読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

リノベーションまちづくり

今日は、共感した一冊の本を紹介したい。

https://www.amazon.co.jp/ほしい暮らしは自分でつくる-ぼくらのリノベーションまちづくり-嶋田洋平/dp/4822200426/ref=cm_cr_arp_d_product_top?ie=UTF8

 ※どうでもいいことかもだけど、この本に出合ったのは近所の本屋さん
  アマゾンは便利で助かるけれど、町の本屋さんずっと元気でいてほしい

 

著者は、豊島区にある「らいおん建築事務所」代表の嶋田洋平さん。

「ほしい暮らしは自分でつくる」生き方を通じて、
リノベーションによる町の活性化に取り組んでいる人。

アマゾンの書評に「ボクは嶋田洋平に嫉妬してます」とあったけど、
私自身、嶋田さんの生き方がうらやましい!と心から思った。
うらやましがってばかりいても仕方ないので、行動しようと思った。

 

嶋田さんの言う「リノベーションで社会課題を解決する」を改めて考えると
やりがいを持って働くために、色んなことをあきらめている現実に思い至る。

かといって、
ワークライフバランス」という旗印のもと、時間内さっと働いて、ぴっと帰って、
アフターファイブは仕事のことはすっかり忘れて別の楽しみのために時間を使う...
という毎日が理想かといえば、私自身はそうでもない。

「生き方=仕事」のような、プライベートと仕事の境目があいまいな状況は
むしろ幸せなんじゃないかなあ、と思ってしまう。

嶋田さんたちが実践している「職住遊 超接近」の暮らしは、
そんな価値観にとてもしっくりきた。

「働く」「住まう」「遊ぶ」を、徒歩圏で実現できたら、とても快適だろうし、
快適な暮らしからは、未来に向かって進む力がぐんぐん湧いてくる気がする。

以前書いたように、「リノベーション」の定義は、新築以上の価値を生み出すこと。

嶋田さんたちが目指しているのは、建築空間としての機能向上に留まらず、
その建物が存在する場所(まち)に新しいつながりや出来事を生み出して、
雇用を生み出したり、活気をとりもどすようにしていくこと。

また「建築家として、人と建物の関係を再構築したい」という表現で
建築業界の受注の仕組みまでも変えていく必要性があると述べている。

建築物というモノだけでなく、そこで生まれるコトと合わせた価値が
評価されるようなスキームが必要ということだ。

社会の仕組みを変えるには時間がかかるけれど、
嶋田さんたちのような、勇気と行動力のあるリスクテイカーが
世の中を変えていくと思う。私もその一人になりたい。